全校
12月19日(金)。
第２学期終業式が行われました。
様々なてきごとがあった２学期。校長先生からは、２学期を振り返りながら、行事や学習面などについて、児童生徒の頑張りを称える言葉をたくさんいただきました。また、冬休みには来年の目標を考え、元気に清々しく新しい年を迎えましょう、というお話がありました。
午後からは、手話学習会とPTA親子親睦会がありました。
◎手話学習会の様子です。ゲーム(手話伝言ゲーム・手話しりとり)をしながら、楽しく手話を学びました。今年も不思議な手話が幾つも生まれ、様々な珍回答に大笑いしながらも、みなさん積極的に手話を学ぶ時間になりました。
◎PTA親子親睦会(クリスマス会)の様子です。
ペアでの出し物では、様々な趣向のものがあり、どの出し物も大変盛り上がりました。この日のために、たくさん準備や練習をしていただきありがとうございました。
また、ゲームでは、生徒が目隠しをし、３人と握手をして自分の保護者を当てるという「絆ゲーム」をしました。ほとんどの生徒が手を握っただけで当てることができました。さすがです!!
最後に、サンタさんからプレゼントをもらい、温かい気持ちに包まれながら会を終えました。
冬休みが始まりました。生徒にとって楽しく安全で、心が豊かになる時間になりますように。
３学期、また元気に会えることを楽しみにしています。
全校
12月16日(火)。
楽しみにしていたＡＬＴのコディ先生の英語の授業がありました。
◎中学部２年生の学習の様子です。
クリスマスをテーマに、ビンゴゲームをしたり、赤鼻のトナカイを歌ったりしました。ビンゴゲームでは、「ビンゴ!!」になった人から、コディ先生から素敵なプレゼントをもらいました。また、プレゼント交換では、みんながそれぞれ作ってきた手作りカードを交換しあいました。友達やコディ先生からの心のこもったカードをもらって、みんなニコニコ笑顔です(#^.^#)
◎中学部・高等部の学習の様子です。
スリーヒントを聞き、答えを当てるクイズをしました。何と最初のヒントで答えがわかる生徒もおり素晴らしかったです。ヒントも答えも、もちろん全て英語です!! 今回もコディ先生と一緒に盛り上がりました。
２学期も、コディ先生と一緒に笑顔あふれる学びの時間を過ごすことができました。また３学期もお会いできることを楽しみにしています。
全校
12月12日(金)。
愛媛県ボッチャ協会の講師の方に来ていただき、先生方の指導のもと、パラスポーツ教室が開催されました。
普段から、体育や他校との交流の際、ボッチャには親しんでいる生徒たちですが、今回は本格的なコートを準備していただき、ボッチャの楽しさに触れることができました。
光るボール(LEDライト内蔵)を使って投げる体験もしました。キラキラとボールが光っているので視覚的に楽しめたようです。
また、本格的なコートを使って試合も行いました。投げ方やルールなども詳しく説明してもらい、いつもと違った雰囲気の中で競技を体験しました。
試合の中で、「作戦を立てる」ということも教わりました。好きな所に投げるのではなく、チームで次の一手を考え、実行することで勝利につながるということを学びました。真剣に作戦を立てています。
ボッチャ(パラスポーツ)の面白さに関心を持ち、仲間と一緒に協力し楽しむことの大切さを改めて感じました。
講師の先生方の熱意ある指導と温かいサポートのおかげで、生徒たちはとても充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
全校
12月４日(木)。
バスに乗って、松山市に校外学習に行きました。寒い朝ではありましたが、みんなの心はポッカポカ。
バスの中では、恒例のバスレクです。 「以心伝心ゲーム」などで盛り上がり、あっという間に松山に到着しました。
午前中は松山聾学校へ行き、交流をしました。
前半は、全員でモルックをしました。初めてする生徒も多かったのですが、松山聾学校の生徒にルールやコツなどを学びながらゲームを楽しみました。
後半は、中学部と高等部に分かれ、それぞれの活動を行いました。
◎中学部です。チームに分かれて、「神経衰弱」「連続ボウリング」をしました。チームで力を合わせて勝利を目指します。みんなで声を掛け合いながらゲームを進めます。楽しい時間を共有し、友情の輪を広げました。
◎高等部です。お題を決め、グループディスカッションを行いました。お題は「キャンプに行くなら海派？山派？」「新しい授業が作れるなら何がいい？」などです。中でも、「１万円を明日までに使い切るなら何に使う？」のテーマが一番盛り上がったようです。たくさんの友達とディスカッションをし、普段とは違った刺激をもらいました。
あっという間の２時間でした。松山聾学校の皆さん、心温まる交流会をありがとうございました。
お昼になり、みんながとても楽しみにしていた昼食会場に着きました。みんなで「いただま～す♬」
とてもおいしい食事に、心もお腹も満足です((´∀｀))
その後、愛媛県美術館で開催されている「旅する 光の切り絵展」を観に行きました。光と切り絵が融合された壮大な作品にみんな感動…。写真スポットではポーズを決めてハイチーズ!!。芸術に触れ、素敵な時間を過ごしました。
様々な場所を訪れた校外学習は、笑顔あふれる思い出深い１日になりました。
全校
11月28日(金)。
東京演劇集団「風」による「星の王子さま」の公演が行われました。
本公演は、文化庁主催のユニバーサル公演事業の一環として行われており、今年度が三か年計画の最終年度となるため、聴覚障がい部門、肢体不自由部門、知的障がい部門の児童生徒が西予市宇和文化会館に一堂に集まり、盛大な公演となりました。
公演前です。役者の方々と交流をしたり、舞台に上がらせてもらったりしました。
公演がスタート。舞台の幕が上がると、生徒たちは目を輝かせて物語の世界へ引き込まれていきました。
今年度も、手話通訳として聴覚障がい部門の生徒(女子１名、男子１名)が参加しました。劇団の方と息もピッタリ。堂々とした演技に会場からも感嘆の声が聞こえてきました。
◎「王子さま役」と「バラ役」の方との共演です。
◎「飛行士役」の方との共演です。
また、「呑み助役」「地理学者役」として本校教員や校長先生が登場しました。会場も大盛り上がりです!!
生徒たちは終始、登場人物のセリフに耳を傾け、場面の展開に合わせて笑ったり、驚いたり。公演を通して、想像力を広げ、心を動かされる体験をしました。
クライマックスでは、『ぼくは行く』の歌に合わせて生徒たちが舞台に上がり、見事なフィナーレで締めくくりました。
東京演劇集団「風」の皆さんには、３年に渡り毎年ワークショップや公演を開催していただきました。お別れは寂しいのですが、劇団の方々からはたくさんの思い出をいただきました。いつかまたお会いできる日を楽しみにしています。ありがとうございました。
